週末限定のジェムマーケット

Country
Thailand
Location
Bangkok / Chanthaburi
Schedule
2014-07-25-2014-07-29
Target
Gem Market
次なる国は、タイ。

スリランカで、
サファイア、アクアマリン、トルマリン、
ムーンストーン、トパーズなどが採れたため、
残る誕生石は8月のルビーだけ。
(サファイア、アクアマリン、トルマリンは、
 職人さんが故意に入れた説も疑わしいが・・・)

世界一周航空券のスケジュール上、
タイのバンコクには行かねばならず、
タイの宝石事情を調べてみることに。

すると、
タイでもルビーが採れるらしいことがわかった。

でも、今はあまり採れないらしく、
そして、外国人は採掘が出来ないという情報も。

タイ以外のアジアの宝石採掘で、
安全で採掘できそうな場所を探すと、
カンボジアが一番よさそう。

しかもカンボジアでは、
ルビーとサファイアが出るみたい。

カンボジアはタイのバンコクから
陸路で行くことも可能で、
しかも、タイとカンボジアの国境近くに、
週末限定のジェムマーケットがあるらしい。

ということで、
ここからのプランは・・・

①バンコクに飛び、ジェムマーケットを目指す。
②採掘が出来るのであれば、ルビーを採掘。
③難しければ、カンボジアへ行き、宝石探し。

まずは、スリランカから一路、タイ・バンコクへ。

ジェムマーケットがあるのは、
タイのチャンタブリという町。

ネット情報によると、
バンコクからは、エカマイというターミナルから、
バスが出ているらしい。
ちなみに、チャンタブリまでのタクシーで行くと
2800バーツ(約8500円)とのこと。

が、そのエカマイまでは、
空港からはタクシーで行かなければならず、
タクシーに乗り込む。

エカマイまでは、500バーツ(約1500円)。
結構するなぁ。
出発して、雑談で運転手さんに、
このあとチャンタブリに行くと話したら、
「この車で行かない?」
と、お誘いが・・・

高い。さすがに2800バーツも使う勇気はない。
が、なんと2000バーツでいいよ。とのこと。

急にプライスダウンの2000バーツ(約6000円)。
どうせエカマイまででもタクシー代はかかるし、
そこからのバス代もかかる。

だったら、時間を有効に使うためにも、
タクシーのほうがよさそう。

というわけで、タクシー延長。
快適な道のりを約3時間かけて、チャンタブリへ。

道中スマホで、チャンタブリの宿を予約。
宿まで乗せていってもらう。
バスだったら、荷物が多いので、
ターミナルに着いての宿探しと移動が大変。
タクシーバンザイ!!!
無事宿まで送り届けてくれた!!!



この日は、7月25日(金)。

ジェムマーケットは、金土日の週末のみの開催。
ホテルの壁にこんなものが。



ふむふむ。
やっぱり近くにジェムマーケットがあるみたい。
この日は、夕方前ぐらいに到着したので、
明日行ってみよう!!

ということで、一端近所をお散歩。
ホテルのすぐ目の前に大きな市場があって、
ひとくちサイズのお寿司発見!
謎のネタも多いけど、種類が豊富で選ぶのが楽しい!



翌日・・・
ジェムマーケットは朝からやっているらしく、
10時に着くように行ってみることに。

橋を渡ると・・・



宝石のお店がちらほら。
なにをもってジェムマーケット!?
この一体の宝石店のことなのか!?

よくわからないので、
宝石がいっぱい置いてあるお店に入ってみることに。
ここでの目的はルビー。



ルビーはありますか?と聞くと、
引き出しから、出てきた。
が、アフリカ・モザンビーク産、
ミャンマー産のルビーばっかり。

タイ産のはないのと聞くと・・・
タイのルビーはほぼほぼないみたい。

サファイアはあるよ、と見せてくれた。



サファイアもスリランカで見た石とは、
色や透明度、質が全然違う。
相場もどれが良い石かもわからないので、
ここは一旦退却。

ちかくにあった、宝石用品店へ。



プロ御用達という感じ。
ケースや袋、ルーペ、ライト、ピンセットと充実。
そして安い!!!

このストリートをうろうろしてると、
お店もあるが、だだっ広い部屋に沢山の机があり、
そこで宝石を売買している人達も。



どういったシステムなのか、
まったくわからない!

今度は、その一つの部屋に潜入。
何をやってるのか見てみることに。



すると、石を買う人が、座っていて、
石を売りたい人が、持参した石をその人に見せている。



どの人も、同じパターン。
テーブルの上に欲しい石をタイ語で書いた紙を貼り、
売りに来る人を待つバイヤーも。



次々と売りたい人がやってきて見せては去っていく。



きっとこれがジェムマーケットなのだろう。
私も石を見てみたい。

そして、この後、
私たちもバイヤーデビューすることに。