トパーズの採掘現場は一体どこに!?

Country
Sri Lanka
Location
Matale / Rattota
Schedule
2014-07-14-2014-07-17
Target
Topaz


バスを乗り継ぎ、やってきたのは、マータレー。

バスを降りてわかったけど、
あまり観光客が来る所ではないようだ。
ここまでの話を総合すると、
近くのラットタという町に、
トパーズの採掘現場があるらしい。

マータレーの近くにある町だけど、
いろんなトゥクトゥクのお兄さんに聞いたところ、
その町には宿はないとのこと。

というわけで、この日はマータレーに宿泊。
迷いに迷いまくりながら、
なんとか目星を付けていた宿にたどりつくことができた。
突然の訪問にも親切でとてもサービスがよく、
英語も話せるジェントルマンなオーナーが迎えてくれた。

宿のオーナーに、相談したら、
トパーズのことは知らないけど、
探してくれるとのこと。
そして私たちは掘りたいことも伝える。

その後町へと行ってみることに。
町には、ゴールドのお店やザルを売ってるお店も。
アクセサリーショップにルースもあったけど、
綺麗な石があり、プラスチックっぽかったので、
聞いてみると、プラスチックと教えてくれた。
この土地の人は、騙そう、というのがないのかも。

ラトナプラだったら、宝石だよ!
安くするよ!と売りつけられると思うのに。



ちなみにHotelと書いてあるのはお食事処。
何度もホテルだ~!と思って間違えた。
いわゆるホテルではないので、宿探しの時に困ってしまう。

宿に戻り、地図を確認。
ラトナやティラカが教えてくれた
ラットタの位置を頭の中にたたき込む。



そして、翌日。
オーナーが、ちゃんと行き方を調べてくれていた。

親しいトゥクトゥクのお兄さんを呼んでくれ、
連れて行ってくれると言う。
料金も相場並みっぽい感じだったのでお願い。

ドライバーの名前はマノー。
ただし、英語が話せない。
オーナーから指示を受け、場所はわかったよう。
とりあえずマノーを信じて出発。



橋を越え、ちょっとした山道を登って行くと、
近くの町にたどり着いた。
どこに行くのかと思ったら、トゥクトゥク修理所。
どうやらブレーキの調子が悪かったらしい・・・
大丈夫かな。

この町だよと、ほっぽり出されそうになったので、
私たちは採掘現場を探してるから、
そこへ連れて行ってほしいと、
なんとかジェスチャーでお願い。
伝わったのか、また走り出した。

町を出て、どんどん山の方へ。
地図上ではそんなに遠くなかったのに、
これは大丈夫か!?

途中、道を歩いているおじいちゃんに聞き込み。
あるかないか50%くらいだけど、
行ってみるか?と聞かれ、
とりあえず行ってもらうことに。

巨大な岩が広がる澄んだ川沿いの坂を上がり、
急な山道を馬力ないトゥクトゥクで
ぐんぐん登って行く。
舗装されていた細い1本道は、
そのうち石だらけのオフロードに突入!!
転倒するかも!?
みたいな悪路を必死につかまりながら走る。
でも、絶叫ドライブみたいでめちゃめちゃ楽しい。
標高も上がって来て、カラッと涼しくて気持ちいい。
想定外のことはいつだっておもしろい。



でも採掘現場は全然見あたらない。

マノー、分かってないな。
う~ん、どうしよう・・・

こういう時は、
もう一度採掘現場に行きたいアピール!!!
私たちは採掘現場に行くまで諦めない!!!
しっかりして!という感じ。

かなり高いところまで登って来たところで、
1軒だけあった商店の人にマノーは聞き込み。

どうやらこのあたりでも昔トパーズが採れたらしいが、
今はもうないらしい。

そうか・・・残念。
マノーはソーリーと謝りながら、
ここまでのお代はいらないと言ってる。
珍しい、なかなか誠意のある人じゃないか。

大丈夫、オフロードと見たことない景色のドライブ、
1時間半めいっぱい堪能したから。
お茶畑も間近でたくさん見ることができた。



わんちゃんが道のど真ん中で寝てたりする、
急な坂道をだだだだだだーーーっと
ひたすら下って行くと・・・
あれ?
ぐるっと回って、元来た道に出た。

町に戻り、またまた地元民に声をかけると、
ようやく知ってるという人と出会い、
教えてもらったとおり1本の細い道にたどり着いた。

そこでまた道に迷い、聞き込みをすると・・・
マノーの横に乗り込んできた!!



謎のおじちゃん。
トゥクトゥクの運転席に二人乗りは初めて。
彼の指示に従い進んでいく。
到着したのは、今までと雰囲気が違う場所・・・



林の中に、集まる人々。
これは、もしや!!!

彼らの所まで行ってみると・・・

穴だ!!!!!



でも、小さい!!!

なんの穴!?