11月の誕生石、トパーズ。
トパーズといえば、
鮮やかなブルートパーズが有名らしいけど、
実際のトパーズの原石は、透明で、
それに放射線などの高エネルギー線を照射して、
色を付けているそう。
今の時代、なんでもできちゃうんだなぁ・・・
というわけで、トパーズの原石は、
透明なものが多いらしく、
天然で色が付いているものは、
高価なのだそう。
今までの宝石・鉱物は、
なにかしらの色が付いていた。
が、トパーズの多くは、無色透明。
スリランカで見つかるものも、
ほとんどが無色透明らしい。
そうなると、
クォーツ(水晶)との違いが、
よくわからない!?
実際に、ラトナプラでも、
トパーズと言われ、ニセモノを売りつけられた。
これはトパーズじゃなかった!!!
クォーツかアメシスト。
というか、
そもそもラトナプラに来て、
原石もルースでも、トパーズに出会うことがなかった。
ということで、
ゲストハウスのオーナーのラトナや、
採掘オーナーのティラカに、
トパーズのことをリサーチ。
すると、
どうやらラトナプラではなく、
マータレーという町のあたりが、
トパーズの産地だと教えてくれた。
そんなわけで、
ずいぶん長らくトパーズの正体がわからなかったが、
トパーズの一大産地に行けば、
これがトパーズだ!というのがわかるかも。
ちなみに、
私の父ちゃんは、11月生まれ。
トパーズが誕生石。
是が非でも採りたい。
マータレーは、
コロンボから北東に142km、
キャンディから北に26kmの距離に位置する町。
ちなみに、ヒッカドゥワからコロンボまでは、113km。
なので、トータル255kmぐらい。
日本で考えると、そんなに遠くないけど、
スリランカのバスだと、超遠い!!!!
とはいえ、この先、
トパーズを採るチャンスがあるかどうかわからない。
これが最後のチャンスかも。
日本のネット情報をいろいろ調べてみると、
実際に採掘現場に行ったという情報はなかったけど、
マータレー産のトパーズは、確かにあるらしい。
行くしかない!!!!
というか、
可能性があるのであれば、行くスタンスなので、
行かないわけがない!!
ということで、
ヒッカドゥワからバスを乗りつぎ、
世界遺産のシギリヤと、ローズクォーツマウンテンに寄り道し、
マータレーへ向かった。