ハノイからバスに乗って・・・

Country
Vietnam
Location
Hanoi / Lục Yên
Schedule
2014-08-26-2014-09-01
Target
Ruby


ハノイにやってきた!

今回もバンコクに大きな荷物を置いてきたので、身軽なスタイル。
初日は、ハノイに宿泊し、
翌朝、ジェムマーケットがあるという目的の町、
ルックイェンを目指すことに。

行き方はわからなかったけど、
親切なホテルのスタッフさんが調べてくれた。
ミーディンというバスターミナルからバスが出ているのだとか。

やってきたのは、立派なバスターミナル。
いきなり客引きの嵐。
ハロン湾?そんなの行かない。



言葉は通じなくても、液晶モニターにバスの写真まで!
わかりやすい!!
10時30分発。ちょうどいいタイミングあと5分!

実は、空港のツーリストインフォメーションで
ルックイェンの手前にある町、イエンバイに行きたいと聞いたところ、
「ローカルバスはディフィカルト&ロングウェイだから、
 タクシーがベストだよ。片道一人150ドルね。」
というやりとりが。
一人150ドル!?
さすがにそんなお金は出せん!と思い、
断ったのだが、正解だった。
バスならば、イエンバイまで、約5ドル。安っ!



バスに乗り込むとトイレがないバスと判明。
急いでトイレへ。
噂に聞いたニーハオトイレってやつだった。
和式の個室から出てきたら、
なんの仕切りもないただの壁に背を向けて、
女の人が脱いでしゃがんでいた。
目のやり場に困る。
たぶん、個室は大便用だった・・・
いやいや、私はムリムリ!

バスは時間通り出発したのに、
たびたび客引きやら、荷物の収集やらで大幅に遅れ。
補助席付き4人の席に無理矢理5人詰め込む。
ぎゅうぎゅう。補助席じゃなくてよかった・・・



実はこの日、お腹の調子が最悪。
日本から持参していた下痢止めフィルムを服用。
お腹痛いの気になりながら、一生懸命寝てしのぐ。
途中2回の休憩もあったけど、ニーハオトイレ怖いし、スルー!



イエンバイまでは5時間の道のり。
ようやくイエンバイに着いたのはいいけど、結構田舎。
これはこの先、ATMとかあるかな?とちょっと不安。

でも、どうやら今日中に、
目的のルックイェンという町まで行けそう。
バスも何本かあるみたい。

その町に買い付けに行っている、
いろんな宝石商さんのホームページを見てると、
すごく行くのが大変!的なことがいくつも書いてあったけど、
そうでもないな。時間はかかるけど、お安く行けちゃう。



待合所には交通事故で亡くなった方の
ノーモザイクなえげつない写真が・・・
ショッキング、気持ち悪くなる。もちろん写真は撮ってない。

とりあえず出発までに時間があるので、バスに荷物を預け、
ATMを探して街へ出たら、バスがいなくなってる!
パソコンが入ってるカバンだったから、超焦る!
が、荷物を預けたお兄ちゃんを発見。バスはいないけど大丈夫だったよう。
ついでに、気になるあの質問を!

『ルックイェンにはホテルある?』
「グー!!(親指立てるジェスチャー)」



夕方4時10分出発!
この地方のバスは、宅急便も兼ねてるようで、
みんなクラクションの音に合わせて、
道ばたで荷物を持って待っている。
資材を積む時間が超長くて、かなり待たされる。
そんな中、待ち時間を利用して梅を買ってきたお姉ちゃんが、
私にもお裾分け。すっぱ!
このバスもギュウギュウ。私の足を肘置きにしてくる。



途中、猛烈な雨!!!窓は閉まらず。天井の窓はなんとか閉まった!

運転手は超イケメンのお兄ちゃん。
梅のお姉ちゃんといい感じ。

ちなみに私は・・・



目の前に、扇風機。私の顔面に直撃。



途中乗ってきたぽっちゃりガールは私にもたれかかって大変!



疲れ果てて、写真を撮る余裕も無し。
すっかり日も暮れてしまい、
ちゃんと目的地に着くのか、ドキドキしてきた。
しかも、町じゃない場所で、ここホテル!とか紹介されるし。

ここは、やばい!!
もっと別のところにあるホテルがいい!とお願いすると、
最後に連れてきてくれたホテルは、なんだかよい感じ。
暗いからよくわからないけど、ここは町っぽい。
英語を話せるかわいい女の子が受け付けしてくれた。
部屋は1泊200000ベトナムドン。約1000円!
安い!エアコンもホットシャワーも付いてるし、バルコニーも!

ここに決めた!!!

ということで、一日がかりだったけど、
案外簡単に目的地に到着。

明日からは、ジェムマーケット探しとルビー鉱山探し!