インドネシア滞在、残りは3日。
オパールを採った村とは別に、
もうひとつの採掘現場があるらしく、
最後はそこへ。
この日はキモンとチャンドラさんと一緒。
まずはキモンの知り合いの家へと向かい、
案内してくれる人を待つのだという。
なんと!
日本のわかさGoldが!何十年前のもの!?
そこからいざ、採掘現場へ。
のどかな田園のその先に、
またもや森があり・・・
あったあった。
そこら中に掘られた穴が。
掘って出なくてやめた穴、取り尽くしてやめた穴、
新しく掘ってる穴、現役の穴。
ここは、前回行った採掘現場よりも広大で、
たくさんの採掘の穴があった。
ここでは、上のランクにあたるブラックオパールの中でも、
ちょっと特殊な木の化石のオパール、
フォッシルがよく採れる場所なんだとか。
木の化石オパールって、どんなの!?
採れたてのフォッシルを売り買いしている場所発見。
キモンの真剣で厳しいチェック。
これがフォッシル!?
黒炭みたいな硬い木の中に、よく見るとキラキラ、メラメラ、
遊色が!!
シックでステキ!
なんだか急にものすごく欲しくなってきた!!
こっちはブラックオパールと、ティー、クリスタル?
さらに森の奥へ進むと、
子供たちがたくさんいて、みんなやってるやってる!
キャンプ場かと思うくらい、たくさんいる!
私も混じって、捜索開始!
木みたいなの・・・
木みたいなの・・・
山積みになった石のかけらを掘り起こしていくと・・・
!!
あった!!
木みたいなの!!
残念ながら虹色の遊色は見られないものの、
キモンに聞いてみると、これもオパールなんだとか。
木の枝の中がまるまるオパールになってる!
この近くには学校があって、
みんな学校が終わるとオパールを探しにやってくるみたい。
いいなぁ。
放課後、オパール探しなんて、なんて夢があるのかしら。
小さなフォッシルをいくつか採取して、
この日は終了。
あ〜!もっと時間があったらなぁ。
1日中、探していたい。
せっかくここまで来たので、
どうしてもフォッシルのオパールがほしい。
売ってくれるというので、交渉していたら、
キモンたちが仲介に入り出した。
何度も値下げ交渉をするも、なんだか怪しい。
1つで買うより、まとめて買う方ががぜんお得ということで、
かなり奮発してまとめ買いしたけど・・・
たぶん、キモンが仲介料的な感じで、いっぱい抜いてるな・・・。
その分け前を、チャンドラさんにも渡している様子。
さとられないそぶりをしたって、わかってる。
だって、売ってくれた人に渡したお金の枚数が明らかに少ない!!
そういうシステムがあることだって、
この旅で大体わかってるんだぞ。
チャンドラさんは笑ってごまかしてたけど、
最後の最後には、
「もう、頭いいですね、はい、私も儲かりました!」
だって。
儲かってるんだったら、
ちょっとぐらいおねだりしてもいいよね?
ってことで、
帰り際に、キモンが見せてくれた指輪を、
記念にちょうだい!!ってお願い。
結果は、私たちのねばり勝ち。
フォッシルのと、中に草が入っているクリアのオパール指輪をゲット!
すごく価値があるものなのに、2つも・・・って、
キモンはちょっぴりすねてる!?
キモン、サンキュー!
こうして、奇跡的な出会いによって、
オパールをゲット。