採掘8日目 10月24日。
8:30バディーが朝食テイクアウトをゲットしてきてくれた!
今回のアメリカ滞在では、
朝食をゆっくり食べてる時間ももったいない!
ということで、テイクアウト方式にして、
公園で食べている。
早く来てやりやすい場所を確保するのも目的のひとつ。
公園で朝日を浴びながら頂くパンケーキとカリカリベーコン、
サンドイッチ、最高!!
半分食べて、残りはランチへまわすという、
食費削減にもつながって、いい感じ♪
ちなみに、真ん中に写っているカップに入っているのは、
大量のメープルシロップ。
こんな量、どうやって使うの!?
って感じだったけど、
パンケーキをちぎって、びっちゃびちゃに浸して食べると、
これがまたうまい!
今日もLEGENDをひたすらやるも、
なんだかだるくてやる気が起きない。
疲れがピークみたい。
サラサラに溶けていく土は、作業も楽だけど、
LEGENDは硬い粘土質。
時間も体力も3倍くらいかかる。
閉園時間までぶっ通しで作業するも、No Diamond!
採掘9日目 10月25日。
9:00からダイヤモンドホリデー!
今日は真ん中洗い場の一番奥を陣取って、
またひたすらLEGEND!!!
深く掘った場所にある青く柔らかい岩盤の部分は、
全然なんにも脈なし。
ダイヤモンドが眠る地層によくある、
白いのも茶色砂利も出ない!
ひたすら、掘って、運んで、洗ってを続けて、
No Diamond!
でも、作業はこれだけではない。
洗った砂利を部屋に持ち帰り、乾燥させる。
その夜・・・
乾かした砂利をチェックしていた、もうひとりが、
『あった!』
と、またまたダイヤモンド発見!
8ヶ月間、ダイヤモンド原石を見る目はお休みしていたけど、
ここに来て、またダイヤモンドを見つける目に戻り、
またまた発見!!!
というか、
LEGEND、おそるべし!!!
公園の入口にある地図にあった、
「LEGEND」と書かかれた場所。
LEGEND、すなわち「伝説」と
勘違いして掘り始めた場所は、
本当は伝説でも何でもなく、
「案内図の説明文」という意味だったのだが、
本当にダイヤモンドがよく出る。
私たちにとっては、伝説の場所だった。
もう結構な数のダイヤモンドを見つけてきているので、
初めて見つけた時の、
手や心臓が震える・・・
ドキドキが止まらない・・・
うれしくて泣く・・・
みたいな感じにはならいものの、
やっぱり、あの広大な土地の中から、汗水流して体を動かし、
苦労して見つけたダイヤモンドは、宝物なのだ。
採掘10日目 10月26日。
8:45、昨夜見つけたダイヤモンドを持って、公園に到着!
もう、これはダイヤモンドだ!
という確信があったので、余裕をかまして、
帰りに鑑定してもらうことにし、作業を進めることに。
私たちのLEGEND、今日は、もう少し上の方向に掘り進めて行こうか。
そんなことを考えて洗い場へ向かうと、先客が!
私たちが掘り進めようとしていたLEGENDを、
あのジャックが先にがっつり掘ってる!
しかも、引くぐらい、大量のバケツでごっそり!!
「君たちが掘ってたとこは掘ってないよ!」
爽やかな笑顔で話してくれたけど、
正直、私たちも同じ所を掘ろうとしてたので、頭が真っ白に。
アダムやプロフェッショナルたちもそうだけど、
みんなこんな風に狙った場所があるときは、
大量のバケツを持って来て、ごっそり掘る。
私たちのように、1日の作業行程が、
掘って、運んで、洗って、探して・・・のパターンではなく、
今日は、掘る日、明日は洗う日、
みたいに、分けて作業するのだ。
プロフェッショナルたちは、
公園に道具を置ける場所を借りているので、
それができる。
細々と、違う方向にLEGENDを掘り進めるも、なにもなし。
最後に昨夜発見したダイヤモンドらしき石を鑑定。
ダイヤモンドだった!!
これで今回3つ目のダイヤモンド!
マイクロスコープを覗かせてもらうと、
ピースサインみたいな、うさぎみたいな模様が見える!
なにこれっ♪
インクルージョンの正体は、Lavaというらしい。
スマホで調べてみると、溶岩のことを言うみたい。
火山活動でダイヤモンドができる時、
ダイヤモンドの中に溶岩が入り込んだのだとか。
なかなかレアなパターンのよう。
かわいい〜♪
この公園で見つかる、
ダイヤモンドはどれもみんな個性的な形や模様。
いろんな表情があって愛おしい。
マギーも一緒に喜んでくれた。
世界中で採った石をお土産にプレゼント。
ワ〜オ!ってこれまた喜んでくれた。
この日出たのは、
私たちのダイヤモンドだけ!
う〜ん♪
誇らしい。
迎えに来てくれたカレンに、
今日も出たって伝えたら・・・
すごい大っきなリアクションで一緒に喜んでくれる
カレンの笑顔を見るのが大好き。